当法人は、一般の会計事務所にはない高い専門性と、大手税理士法人にはない距離感で質の高いサービスをクライアント目線で提供いたします。

具体的な業務内容や、どのようなフローで日常業務をしているかご紹介いたします。

当法人では、不動産の証券化・流動化はもちろんのこと、再生可能エネルギー、暗号資産、セキュリティートークン、戸建ファンドなど、特徴のある投資対象やあらゆるスキームに関しても多岐にわたり受託実績を積み重ねており、ファンドの組成から管理、運営まで深く関与した経験を活かし、会計・税務については勿論のこと、その特質を理解した上で適切な組成、運営に係るアドバイスをいたします。

またSPCの設立から解散・清算に至るまで、各分野の専門家とも提携しながらワンストップサービスを提供いたします。

・SPC設立セットアップ

・SPC記帳代行・税務申告

・各種レポート・連結パッケージ作成

・実印・銀行印管理

・キャッシュマネジメント

・代表者派遣

・本店所在地提供

・解散/清算対応

金融所得課税にも注目が集まる中、毎年の所得税や将来発生する相続税や贈与税、国外転出時課税に備え、多方面からのタックスプランニングが必要な時代となってきました。

経営者、大株主、不動産オーナーなど、抱えている問題点や将来のビジョンが異なるクライアントに対して丁寧にヒアリングを行い、クライアントと同じ目線に立ってアドバイスいたします。

当法人では、事業承継まで踏まえた長期的視点で、クライアントの税務のみに留まらず、資産ポートフォリオの形成までサポートいたします。

・所得税、贈与税確定申告

・税務届出

・所得税概算税額シミュレーション

・オペレーティングリースなどの投資に関する税務コンサルティング

・税務調査対応

当法人では、会計税務のプロフェッショナルとしての知見を活かし、クライアントの要望に応じて企業買収時の財務デューデリジェンス・税務デューデリジェンスサービスを提供しております。 

対象会社のビジネスを十分に理解したうえで、財務リスク及び税務リスクその他検討すべき論点の網羅的な洗い出し、買収後の経営に資する情報の提供など包括的なデューデリジェンスサービスを提供いたします。

・財務デューデリジェンス

・税務デューデリジェンス

ファンド組成時に求められる会計税務意見書の作成、特殊な事実関係に関しての税務上の取扱い、税法の解釈につき税務当局への事前確認等、過去の判例や受託実績に基づき蓄積されたノウハウを活用して不確実性の低減をサポートいたします。

また顧問税理士等の見解に疑義を感じた際のセカンドオピニオンとしてもご活用ください。

・税務意見書作成

・会計意見書作成

・当局への事前照会

・連結納税またはグループ通算制度検討

■ パートナー（共同経営者）

パートナーは一般企業における取締役などと同じ役員です。

高度な税務及び周辺知識を有しており、税務申告書内容に関する責任者となります。

また、クライアントに対するサービス提供の最高責任者であり、業務の大局を把握し、自社が提供するサービスの品質維持やクライアントとの良好な関係を維持し、さらなる業績への貢献が求められます。

■ シニアマネージャー

一般企業における管理職であり、マネージャーの業務に加え、顧客の信頼獲得、業務の拡大を推進するためのポジションです。

社内の問題や課題を発見し、対策や解決、業務の質を向上する能力が求められます。

■ マネージャー

一般企業における管理職であり、シニアスタッフ以下の育成指導、プロジェクトごとの進捗状況の把握、指導、管理を行います。

案件の受注（契約書作成など）から期中対応、会社清算まで独力でクライアント対応する能力が求められます。

■ シニアスタッフ

基本業務について安心して任せられる能力を持っており、担当業務の課題を自ら発見し、自身でクライアント対応まで完結できるチームリーダー的ポジションです。

例外事項に対して独力で解決策を考え、上司に提案する能力が求められます。

ジュニアスタッフの育成についてもシニアスタッフが行います。

■ ジュニアスタッフ

社会人経験がない状態から基本業務を独力でこなすことができるようになるまでのいわば勉強期間のポジションです。

弊社ではほぼすべての方がこのポジションからスタートし、先輩スタッフのサポートを受けながら業務に慣れていきます。

■3人体制のアサイン　

ほぼ全てのクライアントにつき、1社につきパートナー、マネージャー、ジュニアまたはシニアスタッフの3人態勢のアサイン（担当割当）で対応します。

クライアントとの打ち合わせや税務調査があった際の立会など、一人で対応することは決してなく、必ず2名または3名で対応します。

■プリペアラー業務　

ジュニアスタッフまたはシニアスタッフはプリペアラー（第一作成者）となり、帳簿記帳や税務申告書の土台を自ら作成いたします。

クライアントとの窓口もプリペアラー業務であり、必要資料の収集・依頼・確認を行う為、とても大切な仕事となります。

作成した帳簿や申告書はレビュアーに提出し確認を受け、最終的にパートナーの承認が下りた段階で成果物の提出を行います。

まずは自分で考えて結論を出したうえでレビュアーに確認する流れで普段の業務を行うため、流れ作業では身につかない貴重な実務経験となります。

■レビュアー業務

プリペアラーが作成した帳簿や税務申告書を細かくレビュー（確認）し、見落としている論点はないか、作成方法で誤っている点はないかを確認、指摘を行います。

プリペアラーが日々行う細かいメールなども確認しており、間違った方向に進まないようにアドバイスを行います。

イレギュラーな事象が発生した場合にはプリペアラーと相談し、解決策のアドバイスを行います。

日常業務から臨時業務まで、経験豊富なレビュアーがプリペアラーをサポートしながら進めるため、思い込みや勘違いにより発生するミスを防ぎます。

例）申告書作成の場合の業務フロー