PROFILE
2020年に派遣で入社し、2021年より正社員として勤務。
前職では保育士として5年ほど保育園に勤務していました。やりがいはあったのですが、新しいことにも挑戦したいという思いがあり、事務職ならば歳をとっても続けられると感じたこともあり、派遣会社に紹介いただいたのが当法人でした。
小規模だからこそ幅広い業務に携われ、さまざまなスキルや知識が身に付くと考えたことが就業を決めた理由です。就業から1年経った更新のタイミングで直接雇用への打診をいただき、入社しました。仕事が楽しかったことはもちろん、風通しが良い環境も正社員になることを選んだ決め手です。
今年で入社3年目を迎え、派遣社員時代と同じアドミニストレーションで、電話・来客応対、郵送物の手配、備品整理、勤怠管理などの総務業務、SPC(特別目的会社)の出納・押印管理といった経理業務を担当しています。これに加え、社内メンバーのサポート業務も私の役割です。職階に関係なく忙しい方を随時お手伝いしていて、直接頼まれる場合もあれば、状況に応じて自分からお声がけすることもあります。
アドミニストレーションの業務は流動的なので、ずっと座りっぱなしということはなく、何かとオフィスを動き回ることが多いです。また経理業務ではクライアントに書類を届けたり、法務局に出向いたりと外出も少なくありません。体を動かすことが好きな私にはとても向いていると思います。
事務職はもとより数字を扱う業務も未経験だったため、当初は周囲の社員が「どんな仕事をしているか」を知ることからのスタートでした。すべてを一から学んだという形でしたが、丁寧に教えていただけたので不安を感じることはなかったです。
コロナ禍以降、リモートワークが全社的に浸透していて、私も週に1回は在宅勤務をしています。勤怠管理など、一人でもできる業務をまとめて行うようにしています。集中できるのでかなりはかどりますね。
サポート業務では社員のスケジュールを確認して、「困っている人や忙しい人がいないか?」と気配りしながら、対応が必要かどうか判断しています。保育園でも臨機応変な行動が常に求められていたので、業界は全く違うものの、前職の経験を活かせられていると感じています。
また社内、社外ともに直接コミュニケーションをとることが多いので、さまざまな場面で「ありがとう」と感謝のお言葉をいただいています。人の役に立っているという実感が得られるので、やりがいも大きいです。
かねてより「税理士法人」と聞くとどこかお堅いイメージがありましたが、いざ働いてみると大変フレンドリーな職場で、よい意味でギャップを感じました。
また一人ひとりの声に耳を傾けてくれる雰囲気で、社員の意見から新しい制度が作られることもあります。
福利厚生の一環でパントリーにあるお菓子やドリンクは食べ放題となっており、それらの手配も私の役割です。
皆さんが楽しめるラインナップを心がけていて、夏にはアイスクリーム、冬は中華まんといった感じに季節感も大事にしています。繁忙期は残業するスタッフが多いので、カップラーメンなど腹持ちの良いものを増やすといった工夫もしています。
当法人は社内イベントが豊富で、そのほとんどがスタッフの企画によるものです。先日は社員のお子さんを招いた職業体験イベントが行われ、私も企画に参加しました。押印や書類印刷、名刺交換などのコーナーを設け、お子さんたちが遊び感覚で業務に挑戦するというものです。初めて見るお父さんやお母さんの職場にお子さんたちはみんなワクワクした様子で、私自身も楽しめました。このほか、皇居マラソンなど大人が満喫できるイベントも充実しています。
福利厚生施設として当法人所有のワーケーション施設が軽井沢にあり、スタッフは自由に宿泊することができます。新しくとても素敵な保養所で、8人は泊まれるゆったりした広さです。利用するスタッフも多く、私も来月家族で2泊する予定です。両親や友人との利用も可能なのも嬉しいポイントですね。
アドミニストレーションの業務は多岐にわたるため、さらに効率よく管理できるよう今後はマネジメントスキルを磨いていきたいと思います。また先日、同じ部署に新入社員が配属されたので、育成にも注力したいです。私と同じ税理士法人が初めての方なので、自分の経験もふまえて、業務に柔軟に対応するコツなどを伝えていければと思います。
Written in 2023